山 行 報 告
2016/10 / 21〜23     上越・荒沢岳〜兎岳        メンバ(記録):丸山

荒沢岳登山口で
テント 
朝の登山道  雲海の銀山湖  カエデの紅葉  前クラの岩稜 
 吊り尾根の長い
登山道
越後駒ケ岳  山頂直下  荒沢岳山頂にて  灰ノ又山 
ミズナラの黄葉  荒沢岳を振り返る   兎岳が間近 兎岳から見る
中ノ岳 
丹後避難小屋 

【コースタイム】

 (10月21日)
 東京(11:40)==(13:12)浦佐(13:40)=バス\900= 日光岩(14:45)―― 荒沢岳登山口(15:00)△

 (10月22日)
 BP(5:30)―― 三角点P(6:15)―― 前クラ(8:20)―― 花降岳分岐(9:40)―― 荒沢岳(10:05)―― 灰ノ又山(12:10)―― コル(13:00)―― 今倉山(13:30)―― 兎岳(14:50)―― 大水上山(15:25)―― 丹後避難小屋(16:00)△

 (10月23日)
 泊地(5:20)―― 五合目(5:55)―― 西尾根登山口(7:10)―― 十字峡(7:45)――(9:05)野中(9:45)=バス\500=(10:20)六日町(10:38)==(10:55)越後湯沢(11:05)== 東京(12:25)

【記 録】

 (10月21日)
 銀山平行きのバスは午後の便のみとなるため、行きの新幹線もゆっくりである。浦佐からのバスの乗客は4人。私以外は銀山湖観光のようである。
 車窓からの眺めは、大湯温泉を過ぎた辺りから紅葉がきれいである。紅葉前線はどうやら中腹まで降りてきたようだ。
 日光岩バス停で降り、近くの荒沢岳登山口でテントを張る。看板を見ると、鎖の撤去作業を22日朝に行うと表示されている。テントでラジオを聴くと鳥取地震のニュースだらけである。

 (10月22日)
 まさか朝一番の作業ではないだろうが、早めに出掛けることにし、明るくなるのを待って出発する。
 前クラ手前から、左にトラバースし左上するのであるが、ここが鎖場となっている。そう難しい所でなく、撤去されても登りには支障しない程度(2〜3級)である。
 追いついてきた登山者は、看板を見なかったようで、私が看板の説明をすると、前クラから早々に下っていった。
 まあまあの時間で荒沢岳に着く。ここからの兎岳への縦走路は前回以上に整備されていた。
 途中のコル({社夢平}の標識あり)で沢に下り、水を補給する。今日は空気が乾燥しているせいか、のどが渇く。ここで補給できることはありがたい。
 縦走路が歩きやすかったせいか、15時前に兎岳に着いた。まだ早いので丹後の避難小屋に向かう。
 避難小屋は一人先着していて、明日は中ノ岳経由で越後駒ケ岳に向かうとのこと。

 (10月23日)
 昨日かなり歩いたおかげで、野中からのバスは予定より早い便に乗れそうだ。
 ダムに着いた。バスはここまで来ているが、時間があるため野中まで歩き乗ることにする。
 バスで六日町に向かう途中、二日町付近の交差点で交通規制をしているため、7〜8分待たされた。どうやらマラソン大会のための規制で、丁度選手が走ってきたための長い停止となり、運転手は警察官に「聞いていないぞ」と怒鳴っていた。